万一の際の、死亡保障やお葬式に関する費用を保障する生命保険です。
生命保険会社商品と比べ、「糖尿病等の持病があっても加入できる」保険や「高齢でも加入できる」保険といった特徴的な商品を取り扱う保険会社が多いため、各少額短期保険会社商品の特徴を理解し、自分に合った保険選びが必要です。

少額短期保険会社 保険商品一覧

「死亡時・葬儀に関する保険」を取り扱っている少額短期保険会社および商品の一覧をご確認頂けます。 各商品のロゴや「詳細」をクリックいただくと、詳細な商品内容をご確認頂けます。

表示される記事はありません

生命保険と少額短期保険の違い

生命保険会社が提供する生命保険と少額短期保険会社が提供するミニ保険とでは、保険金額・保険料の上限額や保険期間に違いがあります。

まず、保険金額については、生命保険の場合、被保険者の年収や職業によって設定可能な保険金額が変わります。例えば、「年収の10倍まで(年収が500万円では5,000万円)」や「職業が建設業の高所作業者では3,000万円まで」などのように、被保険者の職業リスクや保険料支払いによる破綻リスク等を考慮して、上限額が保険会社ごとに決められています。
一方、少額短期保険の場合は、明確に死亡保険の保険金額の上限額は「300万円」と決まっています。つまり、被保険者の年齢、性別、年収、職業等に関わらず、どの保険会社でも保険金額が300万円以上になる死亡保険は扱えないこととなっています。

また、保険期間についても生命保険会社と少額短期保険では異なります。生命保険会社の場合、保障が一生涯に渡る「終身」や定められた期間(定期)の「10年間」、「65歳満了」などの保険期間が設定されており、選択の幅が多く、保険期間の設定によって支払保険料も変わってきます。
少額短期保険の場合、こちらも明確に生命保険の保険期間は「通常1年間まで」(更新は可能)と決められています。

上記の通り、生命保険の方が保険金額や保険期間などの条件を柔軟に設定できます。
しかし、柔軟に設定できるということは反面、内容が複雑に感じられたり、自分にはどの程度の保障が適切なのか分かりづらかったりといったデメリットにもつながります。多くの方が、保険代理店やファイナンシャルプランナー等に相談して保険加入をするのは、このような側面があるからといえるでしょう。
少額短期保険は、保険金額や保険期間に制限がある反面、内容がシンプルで分かりやすいというメリットがあります。特に「葬儀費用の準備」など具体的な目的がある場合は、より気軽に保険検討いただけるといえるでしょう。

生命保険 少額短期保険
保険金額 被保険者の年収、職業等によって異なる 300万円以下
保険期間 10年間、20年間、65歳満了 などの定期や終身 1年間(更新は可能)
生命保険料控除 控除対象 控除対象外
リスクカテゴリから選ぶ

死亡時・葬儀に関する保険

病気・ケガに関する保険

認知症・介護に関する保険

賃貸火災保険・家財保険

地震、自然災害に関する保険

ペット保険

結婚式の保険

弁護士費用・損害賠償に関する保険

アウトドア・イベントの保険

スマホ・通信機器に関する保険

自転車・バイクの保険

その他のリスクに対する保険